3Dプリンターの活用企画!

2016/04/29 20:00

皆さんこんにちは!


今回はTrino2 3Dプリンターで自分の頭をスキャナーカメラで撮ったデータをプリントしてみました。

3Dプリント後にどれだけ簡単にサポート材が取れたかも是非記事後半の動画もみてみてくださいね!

頭のパーマな形状もわかるように3Dモデル化されてますが、何かすごいことになってます。
自分を立体的に観察し触るというのはなんとも言えない気持ちになるものですね。


顔はかなり印象は捉えていますが赤外線で測定するポータブル3Dスキャナーで撮ったので極精細にはは再現されませんでしたが、全体の印象をとらえていてちょっとリアルです。 あまりリアルでも怖いですけど、、


さてさて積層は少し大きめのプリント物なので時間短縮のためミディアムな解像度である0.2mmピッチではなく今回は0.3mmピッチにしてプリントしました!

Genkeiの3Dプリンターは3Dプリントの精度を保つために堅牢なメタルフレームを設計実装しています。
1層1層奇麗に射出され荒めのピッチにしてもかなり滑らかな仕上がりになっていますね。
個人的には積層断面はそこまで気にならないかと思います。

今後は思い出も立体でとっておくといいかもしれませんね。
例えば子供が幼稚園や小学校の授業で作った粘土の作品なんかもスキャナーで撮っておけばデータにも出来ますし、
プリントして家に飾っておくことなんかも出来ちゃいます。

幼少期の手を石膏で記録されている方も多いと思いますので是非色々スキャンして3Dプリントしてみてください^^

見つめ合う自分・・・


そして!!!! 実は今までこの手の有機的な形状のモデルはサポート材が取れにくかったのです。
しかし今回3Dプリントに使用したソフトSimplify3Dでサポート材がかなり楽に取れます。
是非動画を再生してみてくださいね!ぺりんぺりん気持ちよ〜く剥がせちゃいますよっ☆




堅牢な設計の3Dプリンターと進化し続けるソフトで形状良し悪しこだわらずプリントしてみましょう!



今回使用した3Dプリンター

使用したソフト


プリント設定
素材:Genkei標準のPLA クリヤー色
プリント温度: ノズル210度 ベッド55度
プリントスピード:55mm/s
積層ピッチ:0.3mm
埋め密度:10%
サポート材:密度40%